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当院の理念

内科のクリニックは、安心信頼大切にする、地域のかかりつけクリニックです

現代は、SNSなどを通じて多くの医療情報が飛び交う時代です。「こんなことを聞いても大丈夫かな」と思う前に、ぜひお気軽にご相談ください。

皆さまが「ここに来てよかった!」と思えるよう、心をこめた温かい医療を提供できればと思います

医学は科学?アート?

「The practice of medicine is an art, based on science. :医学は、科学に基づくアートである。」近代医学の父と呼ばれる、ウィリアム・オスラーが残した言葉として知られています1)が、現代においても、この考え方は医療者の間で大切に受け継がれています。

医学は科学的な根拠やデータをもとに行われるべきものです。しかし、それだけでは十分ではありません。一人ひとりの患者さんには、それぞれの背景や価値観があり、それらを尊重した柔軟な対応が求められます。当院でも、この言葉を大切にして医療を実践していきたいと考えています。

ところで、ウィリアム・オスラーは、アメリカのジョンズ・ホプキンス病院の創設者の一人としても有名です。当院の院長がジョンズ・ホプキンス病院に留学していた当時、院長自身は「Medicine is Science!:医学は科学である!」と思っていたそうです。ジョンズ・ホプキンス病院は、当時20年連続でアメリカのNo1の病院と評されており、院内では医学的根拠(エビデンス)を非常に重視する姿勢が印象的だったといいます。(少なくとも、当時の院長の目には、そのように目に映ったようです。)

しかし、医師として多くの患者さんに向き合う中で、医学がエビデンスだけでは成り立たないことに気づく瞬間が訪れるといわれています。院長も例外ではなく、エビデンスの限界を実感し、その時に、「医学は、科学に基づくアートである」というオスラーの言葉が深く心に響いたと振り返っています。

医学的な正確さを土台にしつつ、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を実践していく。これこそが、私たちが目指す医療の在り方です。

1)Osler WThe reserves of lifeSt Mary’s Hosp Gaz 190713:9598.

当院の大切にする行動原則:三方よし

当院は、相手よし、社会よし、自分よし、の三方よしの精神を土台とし、

患者さんにとっていい医療サービス(Patient-Centered Care)

社会にとって価値のある仕事(Community Engagement)、 

さらに、スタッフにとってもいい恩恵(Empowered Staff)があることを行動の基本原則と考えます。

社会、患者さんにとって不利益となることは、行いません。

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